特許
J-GLOBAL ID:200903067346062935

符号化及び復号装置並びに符号化及び復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-317002
公開番号(公開出願番号):特開2006-129284
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】左横、左斜上、上及び右斜上のマクロブロックに依存関係があるH.264/MPEG-4AVC等の符号化方式において、マクロブロックの符号化又は復号を並列処理する。【解決手段】 本発明が適用されたH.264/MPEG-4AVCコーデックは、マクロブロック単位での符号化又は復号処理を並列して行う複数のMB処理エージェント30と、各マクロブロックの処理状態を管理する状態管理部33とを備えている。複数のMB処理エージェント30は、任意のマクロブロックの次のマクロブロックが処理された後に、その任意のマクロブロックの1つ下の行の2つ左列側に位置するマクロブロックがされるという斜め下に走査されていく順序に従い走査し、ピクチャ内から未処理のマクロブロックを見つけ出す。MB処理エージェント30は、見つけ出した未処理マクロブロックに対して符号化又は復号を行う。【選択図】図20
請求項(抜粋):
所定数の画素から構成されるブロック(マクロブロック)単位で画面内を行列状に分割し、分割したマクロブロック単位で動画像データの符号化処理を行う符号化装置において、 マクロブロック単位での符号化処理を並列して行う複数のマクロブロック処理部を備え、 各マクロブロック処理部は、画面の上から所定数の行単位で画面分割して形成された位置又は領域を設定し、当該領域内のマクロブロックを所定の走査順序に従って順番に検索して処理可能なマクロブロックを見つけ出し、見つけ出した処理可能なマクロブロックに対して符号化処理を行い、 上記所定の走査順序は、 走査開始位置が、その領域内のマクロブロックの最左上のマクロブロックとされ、 任意のマクロブロックの次のマクロブロックが、その任意のマクロブロックの1つ下の行の所定数左列側に位置するマクロブロックとされ、当該1つ下の行の所定数左列側のマクロブロックが上記領域内に存在しない場合には、未処理のマクロブロックのうちの最上行の最左側のマクロブロックとされた規則に従っていること を特徴とする符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/26
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (8件):
5C059KK13 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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