特許
J-GLOBAL ID:200903067348280123

バーコードリーダのデコード処理部におけるAGC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357790
公開番号(公開出願番号):特開平5-182008
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 バーコードラベルまでの距離、PCS値やバー幅などで変化するバーコードラベル読み取り波形の振幅をAGC回路により一定に保持する。【構成】 バーコードリーダにおけるデコード処理部の増幅回路に、波高値差検出器,ピーク値検出器を介してバーコード読み取り信号を反転入力端子に入力すると共に波高値差基準値を非反転入力端子に入力する差動増幅器と、この差動増幅器の検出信号をA/D変換するA/D変換器と、バーコード読み取り信号を入力すると共に前記A/D変換器の出力信号を帰還回路の可変抵抗器に帰還量として入力するコンパレータとによって構成したAGC回路を設けた。
請求項(抜粋):
物品の表面に印刷されたバーコードラベルを光学的手段によって読み取り、読み取ったバーコード信号を処理してバーコード情報として送出するバーコードリーダのデコード処理部において、前記読み取ったバーコード信号における波形の波高値差と予め設定した波高値差基準値との差を差動増幅器により検出し、前記読み取ったバーコード信号を入力するオペアンプの帰還回路に設けた可変抵抗器を介して前記差動増幅器の検出値を帰還させ、前記バーコードラベルの読み取り信号レベルを基準信号レベルに調整することを特徴とするバーコードリーダのデコード処理部におけるAGC回路。

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