特許

J-GLOBAL ID：200903067349341134

画像形成装置

発明者： 渋谷 卓史
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 世良 和信 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-370830
公開番号（公開出願番号）：特開2001-183878
出願日： 1999年12月27日
公開日（公表日）： 2001年07月06日
要約：

【要約】【課題】 前露光により像担持体の帯電特性が変動する場合であれ、画像形成にかかる画像濃度の調整を的確に行う画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成装置100に内蔵された制御装置101は、画像形成装置100の電源が投入された時を積算開始時間とし、その後、画像形成装置の電源が落とされた時、或いはスリーブモードに入った時点までの時間に対して、除電用露光装置18が実際に点灯し、光を照射している時間を積算する。暗減衰率テーブル上のデータを参照することで、この積算時間に基づいて基準パッチパターンの形成における一次帯電バイアスの高圧出力値が変更される。

請求項（抜粋）：

静電潜像を担持する像担持体を備え、該像担持体表面を帯電させる帯電動作と、前記帯電された像担持体表面に画像情報を含んだ光を照射して静電潜像を形成する露光動作と、該静電潜像に現像剤を塗布して現像剤像を形成する現像動作と、該現像剤像の転写体へ転写動作と、前記転写動作後における前記像担持体表面へ光を照射する除電動作とを一連の画像形成動作として行うことにより、転写体への画像形成を繰り返すとともに、前記一連の画像形成動作を所定の標準画像に関する画像情報について行う標準画像形成手段と、該標準画像形成動作で得られた前記標準画像の画像濃度を検出する濃度検出手段と、該検出された標準画像の画像濃度と、前記標準画像に関する画像情報とを比較し、該比較に基づいて、前記一連の画像動作条件を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、前記除電動作による光の照射時間に関する情報を認識する時間認識手段と、前記時間認識手段により認識された情報に基づいて、前記標準画像形成動作における前記帯電動作、露光動作、現像動作、及び転写動作のうち少なくとも一動作の動作条件を補正する補正手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/00 303 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 21/08

FI (3件)：

G03G 15/00 303 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 21/00 342

Fターム (27件)：

2H027DA09 ,  2H027DA11 ,  2H027DA14 ,  2H027DA39 ,  2H027DE02 ,  2H027DE10 ,  2H027EA01 ,  2H027EA02 ,  2H027EA03 ,  2H027EA05 ,  2H027EB04 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027ED24 ,  2H027ED26 ,  2H027EE02 ,  2H027EE08 ,  2H027EF06 ,  2H027FA28 ,  2H035AA10 ,  2H035AB03 ,  2H073AA02 ,  2H073BA02 ,  2H073BA13 ,  2H073BA28 ,  2H073BA33 ,  2H073CA22