特許
J-GLOBAL ID:200903067351615756

ロックボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293655
公開番号(公開出願番号):特開平6-073731
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 軟弱な土砂斜面の安定化を、短尺なロックボルトの施設で行えるようにする。【構成】 グラウト材11の注入孔4を縦貫したロックボルト1の先端部に、膨張可能な材料によるアンカーヘッド形成用のキャップ2を被嵌、締着し、その内方位置に、所定の内圧で破壊するグラウト材流出用のチューブ3を被嵌、締着してロックボルトを構成する。このロックボルトを地盤の孔10に挿入してグラウト材11を注入すると、キャップ2は注入のグラウト材11により膨張して周囲の地盤を圧縮し、大きなアンカーヘッドが形成される。その後、チューブ3が内圧により破壊されて流出し、ロックボルト全体を包み地盤と定着される。
請求項(抜粋):
グラウト材の注入孔を縦貫するとともに、基端部に外ネジを螺設したロックボルト本体の先端部に、膨張可能な材料で形成されるとともに脱気機能を備えた、アンカーヘッド形成用のキャップを被嵌、締着し、さらに、該キャップより内方に位置してロックボルト本体に設けられたグラウト材の流出孔を囲んで、所定の内圧により破壊されるグラウト材流出用のチューブを被嵌、締着したことを特徴とする、ロックボルト。
IPC (2件):
E02D 5/80 ,  E21D 20/00

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