特許
J-GLOBAL ID:200903067352968920

計算機システムの動作継続方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300183
公開番号(公開出願番号):特開平5-012045
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】仮想計算機モニタのプログラム不良による障害が発生した場合でも、特定の仮想計算機の動作は継続できるようにする。【構成】仮想計算機モニタ15に障害が発生した場合に、図1(b)の状態から図1(a)の状態に移行させて、仮想計算機のOS16(複数あるうちの1つ)をスーパバイザモードで走行させ、AP17をプロブレムモードで走行させる。この場合に、仮想計算機モニタ15が行っていたデイスパッチングや命令シミュレーション等を不要にし、実計算機10上で仮想計算機のOS16が直接走行できるようにした。
請求項(抜粋):
仮想計算機が動作するゲストモードと、前記仮想計算機を制御する仮想計算機モニタが動作する非ゲストモードとの動作モードとを有する仮想計算機システムにおいて、前記仮想計算機システム中の主記憶装置は、前記ゲストモードから前記非ゲストモードへ動作が移行した場合に動作を継続する仮想計算機である継続ゲストが使用するゲスト絶対アドレスとホスト絶対アドレスが等しい継続ゲスト領域と、前記ゲストモードから前記非ゲストモードへの動作の移行に対応して、前記継続ゲストをデイスパッチするためのプログラムモジュールを格納する領域と、前記ゲストモードから前記非ゲストモードへ動作が移行した場合に動作を継続させるべき前記継続ゲストを前記継続ゲスト領域に割当てる手段と、前記仮想計算機モニタのプログラム不良による障害の発生を検出する手段と、前記検出手段による前記障害の発生の検出に応答して、前記継続ゲストをデイスパッチするための前記プログラムモジュールを起動する手段、を有することを特徴とする計算機システムの動作継続装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 350 ,  G06F 11/30

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