特許
J-GLOBAL ID:200903067353514396
ディジタル無線通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203895
公開番号(公開出願番号):特開平8-070273
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 移動局の電池が放電終了近くになったときに、移動局から送出する送信信号の頻度を少なくし、送信による電池の消費を軽減するとともに、使用時間の長期化をはかる。【構成】 移動局で、電池容量の検出を行い、電池容量がある一定値以下になったときに、移動局から基地局に対し制御チャネルにより送受信タイミングを1/2または1/4に変更する要求を送出し、基地局にて送受信タイミングを低速に制御し、この送受信タイミングの変更に伴い移動局および基地局において送信または受信スロットに重畳している音声符号データ(ADPCM(適応差分パルス符号変調)信号)の伝送レートを可変制御する。【効果】 移動局と基地局との無線通信の伝送速度がともに変更され、かつ、移動局と基地局との同期が取られることにより移動局が送信する送信信号の頻度を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
基地局と移動局との間に、TDMA方式により時分割多重無線通信回線が設定されたディジタル無線通信方式において、前記基地局および前記移動局には、前記移動局からの要求にしたがって前記通信回線の伝送速度を低減させる制御手段を備えたことを特徴とするディジタル無線通信方式。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04L 7/00
, H04M 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-035026
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特開平3-220828
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特表平4-504939
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