特許
J-GLOBAL ID:200903067357159914

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275137
公開番号(公開出願番号):特開平9-098282
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 拡大像における文字アウトラインの斜線部でのジャギーやボケ、さらには直角部での鈍りが低減されるようにした画像処理装置を提供する。【解決手段】 原画素抽出手段1は、拡大対象画像からマトリックス状に配置された4つの原画素D11,D12,D21,D22を抽出する。2値化手段2は、各原画素Dijの濃度dijを2値化する。パターン判定手段3は、各原画素D11〜D22の濃度分布をいくつかのパターンに分類する。補間方法決定手段4は、前記パターンに基づいて拡大倍率の濃度を決定するための補間方法を決定する。位置情報発生手段5は、各原画素で囲まれた注目領域内に新たに追加する各拡大画素の座標データを発生する。補間手段6は、前記補間方法によって演算された濃度の拡大画素を発生させる。
請求項(抜粋):
処理対象の画像を任意の倍率で拡大し、拡大倍率に応じて各原画素間に生じた空間に拡大画素を追加する画像処理装置において、拡大対象画像から原画素をm画素×n画素ごとに抽出する手段と、抽出された各m画素×n画素を、その濃度分布に基づいて複数のパターンに分類する手段と、前記分類されたパターンに応じた補間方法を決定する手段と、拡大倍率に基づいて、前記m画素×n画素の領域内に追加される各拡大画素の位置情報を発生する手段と、前記各m画素×n画素の領域内に追加される各拡大画素の濃度を、その位置情報および前記選択された補間方法に基づいて決定する手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40 ,  H04N 1/393
FI (3件):
H04N 1/387 101 ,  H04N 1/393 ,  G06F 15/66 355 C

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