特許
J-GLOBAL ID:200903067357530396

トナー、並びに現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-034303
公開番号(公開出願番号):特開2006-293317
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】耐オフセット性及び分離性に優れ、かつ感光体へのフィルミングの問題を解消できるトナー固着の極めて少ないトナー等の提供。【解決手段】トナーを用いて記録媒体上に転写した未定着トナー像を一定温度に加熱した基板表面に圧着保持した後、該記録媒体を基板表面に対し垂直方向に一定速度で剥離した際の最大引張力比が下記数式1及び下記数式2の関係を満たすトナーである。<数式1> 1.0≦(FT120/FT160)≦1.5 FT120は、圧力100kPaで温度120°Cにおける最大引張力(N)を表す。FT160は、圧力100kPaで温度160°Cにおける最大引張力(N)を表す。<数式2> 1.0≦(FP100/FP200)≦1.5 FP100は、温度160°Cで圧力100kPaにおける最大引張力(N)を表す。FP200は、温度160°Cで圧力200kPaにおける最大引張力(N)を表す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有するトナー材料を含むトナーであって、前記トナーを用いて記録媒体上に転写した未定着トナー像を一定温度に加熱した基板表面に圧着保持した後、該未定着トナー像を有する記録媒体を前記基板表面に対し垂直方向に一定速度で剥離した際の最大引張力比(FT120/FT160)が下記数式1の関係を満たし、かつ最大引張力比(FP100/FP200)が下記数式2の関係を満たすことを特徴とするトナー。 <数式1> 1.0≦(FT120/FT160)≦1.5 ただし、前記数式1中、FT120は、圧力100kPaで温度120°Cにおける最大引張力(N)を表す。FT160は、圧力100kPaで温度160°Cにおける最大引張力(N)を表す。 <数式2> 1.0≦(FP100/FP200)≦1.5 ただし、前記数式2中、FP100は、温度160°Cで圧力100kPaにおける最大引張力(N)を表す。FP200は、温度160°Cで圧力200kPaにおける最大引張力(N)を表す。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331
Fターム (8件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005DA05 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3270198号公報
  • 静電荷像現像用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-130603   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (1件)

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