特許
J-GLOBAL ID:200903067357757170

スラブ軌道洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106232
公開番号(公開出願番号):特開平8-302640
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】自動的に能率よく、かつ周囲の作業環境を悪化させることなくスラブ軌道を連続的に効率よく洗浄する。【構成】軌陸車4,5に、水槽16と、ポンプユニット19と、洗浄ユニット24と、ブロアー51と、気液分離装置50と、浄化装置52とを設け、洗浄ユニットは吸込フード32と、この吸込フード内に配置する洗浄用ノズル48とを備え、前記吸込フードによりレールを包囲し、かつ軌陸車を走行させ、この状態のもとでポンプユニットにより水槽内の水を洗浄用ノズルに圧送してレールの両側の下部周辺に向けて高圧水を噴射し、この高圧水によりレールの両側の下部周辺に付着している導電体粉等の異物を剥離させて洗浄し、この洗浄に伴い吸込フード内に発生する粉塵を含んだミストを気液分離装置内に回収し、かつ浄化装置で浄化して清浄水として前記水槽内に返送して洗浄用の水として再使用する。
請求項(抜粋):
レール上および道路上での走行が可能な軌陸車に、水槽と、この水槽内の水を圧送する圧送ポンプと、昇降可能な洗浄ユニットと、この洗浄ユニット内に真空吸引力を作用させるブロアーと、気液分離装置と、浄化装置とを設け、前記洗浄ユニットは、スラブ軌道のレールの包囲が可能な吸込フードと、この吸込フードの内部に配設された洗浄用ノズルとを備え、前記軌陸車から前記洗浄ユニットを下降させて前記吸込フードによりレールを包囲し、かつ前記軌陸車を走行させ、この状態のもとで前記圧送ポンプにより前記水槽内の水を前記洗浄用ノズルに圧送してこの洗浄用ノズルから前記レールの両側の下部周辺に向けて高圧水を噴射し、この高圧水によりレールの両側の下部周辺に付着している導電体粉等の異物を剥離させて洗浄し、この洗浄に伴い前記吸込フード内に発生する前記異物による粉塵を含んだミストは、前記ブロアーによる真空吸引力で吸引して前記気液分離装置内に送り込み、この気液分離装置により前記ミストを気体と汚濁液体とに分離し、前記汚濁液体を前記浄化装置に送り込んで浄化し、この浄化した清浄な水を前記水槽内に順次返送して洗浄用の水として再使用することを特徴とするスラブ軌道洗浄装置。
IPC (2件):
E01H 8/02 ,  B61K 3/02
FI (2件):
E01H 8/02 ,  B61K 3/02

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