特許
J-GLOBAL ID:200903067358912802

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284927
公開番号(公開出願番号):特開平11-117786
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の排気通路にそれぞれ介装されるSOx触媒や三元触媒に熱的なダメージを与えることなしに、上記各排気通路を1つにまとめた集合部の下流側に設けられたNOx触媒からイオウ成分を効率的に放出させて該NOx触媒を再生することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】 排気ガス中のイオウ成分に起因するNOx触媒の劣化が検出されたとき、内燃機関をリッチ運転すると共に、各触媒の温度状態に応じて内燃機関の各気筒群に対する運転条件、例えば点火時期を個別に制御し、上流側触媒の過昇温を防ぎながらその触媒温度をほぼ等しくすると共に、NOx触媒の温度を十分に高める。
請求項(抜粋):
内燃機関の複数の気筒群毎に設けられた複数の排気通路と、前記各排気通路にそれぞれ介装された排気ガス浄化用の触媒と、前記各排気通路を1つにまとめた集合部の下流側に設けられて、排気空燃比がリーンのときに排気ガス中のNOxを吸着し、前記排気ガス中の酸素濃度が低下したときに既に吸着したNOxを放出するNOx触媒と、前記排気ガス中のイオウ成分に起因する前記NOx触媒の劣化状態を検出する劣化検出手段と、この劣化検出手段により前記NOx触媒の劣化が検出されたとき、前記各排気通路にそれぞれ介装された触媒の温度状態に応じて前記内燃機関の各気筒群の運転を個別に制御して前記NOx触媒に吸着されたイオウ成分を放出させる触媒再生手段とを具備したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 305 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/34 ZAB ,  F02P 5/15 ZAB
FI (8件):
F02D 41/04 305 A ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/20 ZAB E ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F02D 41/34 ZAB N ,  F02P 5/15 ZAB B

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