特許
J-GLOBAL ID:200903067361874318

像加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163814
公開番号(公開出願番号):特開平6-348175
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、フィルム方式の像加熱装置において、フィルムとヒータの摩耗を増加させることなく、かつ、装置が停止するまでの時間を長くすることなく、ヒータへの電力供給停止後のフィルムと加圧手段間の密着力を増加させることのない像加熱装置を提供することにある。【構成】 最小サイズの記録材の加熱処理を行った場合、加熱処理後の時刻τ1にヒータへの通電を停止し、最小サイズ紙を使用した場合の非通紙領域における検知温度T2が所定の温度まで降下する時刻τ2において定着フィルムの駆動を停止させる。
請求項(抜粋):
記録材の幅方向に延びて形成された加熱体と、該加熱体と摺動しながら有端または無端移動自在に配設されたフィルム部材と、該フィルム部材を介して上記加熱体に圧接するように配設された加圧手段と、上記加熱体の温度を検知する複数の温度検知手段と、該温度検知手段のうち少なくとも一つの温度検知手段による検知温度が所定の値となるように上記加熱体への通電を制御する通電制御手段と、上記フィルム部材及び加圧手段を所定のタイミングで駆動する駆動手段と具備し、上記フィルム部材と加圧手段の圧接部において記録材を狭持搬送することで記録材に熱エネルギーを付与する像加熱装置において、上記温度検知手段は、像加熱装置に供給して使用可能な最小幅の記録材が通過する第一の領域と、該第一の領域外の第二の領域との少なくとも二か所に配設されており、上記駆動手段は、記録材の加熱処理終了後における上記加熱体への通電停止後は、上記温度検知手段による上記第二の領域の検知温度が所定温度以下となったときに、上記フィルム部材または加圧手段の駆動を停止するように設定されていることを特徴とする像加熱装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107

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