特許
J-GLOBAL ID:200903067364237734

蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144717
公開番号(公開出願番号):特開2006-324070
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】温度上昇に直接連動して圧逃がし状態にすることのできる構造を提供する。【解決手段】巻締め部20は、蓋体13及び筒体12の縁同士を巻締めすることで成形するが、この成形に先立って、高温に晒されると消失若しくは収縮する性質を有した熱感応性膜21を挟み、このままで巻締めを実施する。火焔23に包まれると、内圧Pが上昇して筒体12及び蓋体13が膨らみ始める。巻締め部20は、強度が大きく、変形は僅かである。しかし、熱感応性膜21は、熱で変質し、気体化するとともに残部が炭化し、ついには蓄電池内部の高圧ガスに押されて飛散する。熱感応性膜21の跡に隙間24ができ、ガスが矢印のごとく隙間24を通って外部へ流出する。この結果、内圧Pが下がり、蓄電池の爆発を回避することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
蓄電素子を収納した筒体の開口に蓋体を被せ、この蓋体及び前記筒体の縁同士を巻締め部で接続した構造の蓄電池において、 前記巻締め部に、火災などで高温に晒されると消失する若しくは体積が減少する性質の熱感応性膜を挟んだことを特徴とする蓄電池。
IPC (4件):
H01M 2/12 ,  H01G 9/08 ,  H01G 9/12 ,  H01G 9/155
FI (4件):
H01M2/12 101 ,  H01G9/08 F ,  H01G9/12 Z ,  H01G9/00 301Z
Fターム (10件):
5H012AA01 ,  5H012AA07 ,  5H012BB04 ,  5H012CC04 ,  5H012DD01 ,  5H012EE01 ,  5H012EE09 ,  5H012FF08 ,  5H012GG01 ,  5H012GG05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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