特許

J-GLOBAL ID：200903067366085206

現像器ユニツト

発明者： 藤城 宇貢
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-278055
公開番号（公開出願番号）：特開平5-119596
出願日： 1991年10月24日
公開日（公表日）： 1993年05月18日
要約：

【要約】【目的】 複数の現像器の形状が同じで、飛散トナー回収部材をできるだけ回収範囲を大きくとれるようにすると共に、飛散トナー回収部材により感光体を傷つけることを防止する。【構成】 感光体1の周辺に固定され、複数個の現像器3a,3bを各々収納スペースに収納する現像器収納ケース2と、現像器突部8bを有し、同じ形状の複数の現像器3a,3bとから構成される。現像器収納ケース2は各々の現像器3a,3bに対応する飛散トナー回収部材4a,4bと、飛散トナー回収部材4a,4bを感光体1から離れる方向に引っ張る引っ張りスプリング6a,6bを備えている。従って、飛散トナー回収部材4a,4bの先端位置を現像器3a,3bの位置に応じて変化させることができ、交換時に、感光体1を傷つけることがなくなる。

請求項（抜粋）：

像担持体周辺部に固定され、複数個の現像器を各々収納スペースに収納する現像器収納ケースと、同じ形状の複数の現像器から構成される現像器ユニットであって、前記現像器収納ケースが、各々の現像器に対応する飛散トナー回収部材と、飛散トナー回収部材の先端位置をそれぞれの現像器の前記像担持体への接離動作に対応して変化させる位置可変手段と、を備えていることを特徴とする現像器ユニット。