特許
J-GLOBAL ID:200903067368231242

トルク伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-120161
公開番号(公開出願番号):特開2002-206564
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 トルク変動を十分に吸収しつつ、大きなトルクを伝達する。【解決手段】 ダンパーゴム14に穴部14aを設ける。これにより、圧縮荷重(トルク)は小さいとき柱部14eが座屈変形するように曲げ変形し、圧縮荷重が大きくなると、穴部14bが潰れてダンパーゴム14自身が潰れるように圧縮変形していく。したがって、ダンパーゴム14は、変形量(圧縮荷重)が所定量以下のときの弾性係数に比べて、変形量(圧縮荷重)が所定量を上回ったときの弾性係数が大きくなるような非線形特性を有するので、トルク変動を十分に吸収しつつ、大きなトルクを伝達することができる。
請求項(抜粋):
車両のエンジンルーム内に配設される回転機器(1)に駆動源(E/G)からのトルクを伝達するトルク伝達装置であって、前記駆動源(E/G)からのトルクを受けて回転する第1回転体(11)と、前記回転機器(1)の回転部に連結されて前記回転部と共に回転する第2回転体(13)と、前記第1回転体(11)が受けたトルクを前記第2回転体(13)に伝達する弾性変形可能なトルク伝達部材(14)とを有し、前記トルク伝達部材(14)は、変形量が所定量以下のときは、主に曲げ変形により変形し、変形量が前記所定量を上回ったときには、主に圧縮変形により変形することにより、変形量が前記所定量以下のときの弾性係数に比べて、変形量が前記所定量を上回ったときの弾性係数が大きくなるように構成されていることを特徴とするトルク伝達装置。
IPC (2件):
F16D 3/68 ,  F16H 55/36
FI (2件):
F16D 3/68 ,  F16H 55/36 H
Fターム (3件):
3J031AA02 ,  3J031BA09 ,  3J031CA03

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