特許
J-GLOBAL ID:200903067373504028

能動屈曲機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181015
公開番号(公開出願番号):特開平10-029190
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 長尺物の長手方向に対してより短く構成することが可能な能動屈曲機構を提供すること。【解決手段】 長尺物Aに、糸状物1の一端が接続された第一の部位A1と、屈曲させるべき第二の部位A2と、前記糸状物1の他端を引っ張る引張り機構を有する第三の部位A3とを、長手方向に順に設ける。引張り機構は支点部2と形状記憶部材3を有する。形状記憶部材3は長尺物の外周を回る方向に変位し原形状への復帰動作を行ない得る。形状記憶部材と第一の部位とは糸状物によって連結されているが、糸状物は支点部において張りの方向が変えられており、形状記憶部材の変位が支点部において長手方向の変位に変換され、第一の部位を長手方向に引張り、第二の部位が屈曲する。この構造を用いて、コンパクトな構造を有する双方向の首振り機構が可能となる。
請求項(抜粋):
糸状物の一端が接続された部分を有する第一の部位と、屈曲させるべき第二の部位と、前記糸状物の他端を引張ることができる引張り機構を有する第三の部位とが、長尺物の長手方向に順に設けられ、引張り機構は支点部と形状記憶部材とを有し、支点部は糸状物の張りの方向を変え得るものであり、形状記憶部材は自由端部を有するように長尺物に固定され、また、形状記憶部材は、自由端部が長尺物の外周を回る方向に移動するように原形状への復帰動作を行い得るものであり、形状記憶部材が原形状への復帰動作を行う際に自由端部が支点部にて張りの方向を変えられた糸状物を引張り得るように、糸状物の他端が形状記憶部材の自由端部に接続された構造を有するものであることを特徴とする能動屈曲機構。
IPC (2件):
B25J 18/06 ,  A61M 25/01
FI (2件):
B25J 18/06 ,  A61M 25/00 309 B

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