特許
J-GLOBAL ID:200903067375011550
リチウム二次電池用正極活物質および電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中嶋 重光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375938
公開番号(公開出願番号):特開2002-184402
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 充電状態において熱的な安定性が良好で、かつ高い放電容量と良好なサイクル特性を再現よく得られるなリチウム二次電池用正極活物質を提供すること。【解決手段】 結晶構造がR-3mの空間群に属した層状岩塩型で、下記式(1)の平均組成を有し、Li<SB>α</SB>(Ni<SB>1-</SB><SB>x</SB><SB>-</SB><SB>y</SB>Co<SB>x</SB>M<SB>y</SB>)O<SB>β</SB>F<SB>γ</SB> (1)(x,yは原子比率で、0.05≦x≦0.35、0.01≦y≦0.20、MはMn、Fe、Al、Ga、Mgなる群から選ばれる1種以上の元素を表す。α,β,γは0<α<1.1、1.9<β<2.1、0.002≦γ≦0.10)酸素位置パラメータ(Zo)が0.2360〜0.2420であり、かつリチウム-酸素間距離(d)が、0.2100nm〜0.2150nmであるリチウム複合酸化物粉末からなるリチウム二次電池用正極活物質。
請求項(抜粋):
結晶構造がR-3mの空間群に属した層状岩塩型であるリチウム複合酸化物粉末であって、下記一般式(1)で表される平均組成を有し、Li<SB>α</SB>(Ni<SB>1-</SB><SB>x</SB><SB>-</SB><SB>y</SB>Co<SB>x</SB>M<SB>y</SB>)O<SB>β</SB>F<SB>γ</SB> (1)(式中、x,yは原子比率を表し、0.05≦x≦0.35、0.01≦y≦0.20、MはMn、Fe、Al、Ga、Mgなる群から選ばれる1種以上の元素を表す。またα、β、γはNi、Co、元素Mの総和を1とした時の原子比率を表し、0<α<1.1、1.9<β<2.1、0.002≦γ≦0.10)X線回折測定から求められる酸素位置パラメータ(Zo)が0.2360〜0.2420であり、かつ下記式(2)で定義されるリチウム-酸素間距離(d)が、0.2100nm〜0.2150nmであるリチウム複合酸化物粉末からなるリチウム二次電池用正極活物質。【化1】(式中、a,cは六方晶系における格子定数であり、Zoは酸素位置パラメータである。)
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
Fターム (28件):
5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029DJ12
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ12
, 5H029HJ13
, 5H050AA05
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB07
, 5H050FA12
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050FA19
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA12
, 5H050HA13
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