特許
J-GLOBAL ID:200903067375624225

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086389
公開番号(公開出願番号):特開平9-274355
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 装置の小型化を図り、全体の消費電力を減少させる。【解決手段】 各印刷ステーション21 〜24 の感光ドラム3に用紙搬送ベルト1を介して対向して設けられた転写ローラ91 〜94 と、ブラック印刷ステーション24 に対応するブラック転写ローラ94 を回転自在に軸支するブラック転写ローラ取付フレーム52と、カラー印刷ステーションに対応するカラー転写ローラ91 〜93 のすべてを回転自在に軸支するカラー転写ローラ取付フレーム32と、取付フレーム52を駆動するクランク機構54,55と、取付フレーム32を駆動するスコットラッセル機構に接続したクランク機構42,43と、ギヤ43が一方向に回転したときのみ取付フレーム52を駆動させるため連接棒に設けた長孔42bと、各クランク機構を駆動し転写ローラをカラー及びモノクロ印刷状態に移動可能な1つの駆動モータ57に接続した減速ギヤ56とを設けた。
請求項(抜粋):
静電潜像保持体の表面を帯電し、露光により静電潜像を形成し、その静電潜像を可視像化するための複数のカラー印刷ステーション及びブラック印刷ステーションを無端帯状の媒体搬送ベルト上に配置し、前記媒体搬送ベルトにより搬送された記録媒体に前記印刷ステーションにより可視像化したトナー画像を転写してカラー画像又はモノクローム画像を形成する画像形成装置において、各印刷ステーションの静電潜像保持体に前記媒体搬送ベルトを介して対向して設けられた転写ローラと、これらの転写ローラのうち前記ブラック印刷ステーションに対応するブラック転写ローラを回転自在に軸支するブラック転写ローラ取付フレームと、前記転写ローラのうち前記カラー印刷ステーションに対応するカラー転写ローラのすべてを回転自在に軸支するカラー転写ローラ取付フレームと、ブラック転写ローラ取付フレームに接続した連接棒と回転体とからなり、前記転写ローラのすべてが対応する静電潜像保持体から離間しているときの回転体の位置からこの回転体がどちらに回転しても、前記ブラック転写ローラ取付フレームを前記ブラック印刷ステーションの静電潜像保持体に対して接近動作させる第1のクランク機構と、前記カラー転写ローラ取付フレームを前記カラー印刷ステーションの静電潜像保持体に対して接離動作させるカラー転写ローラ接離機構と、このカラー転写ローラ接離機構に付勢手段を介して連接した連接棒と回転体からなる第2のクランク機構と、前記第2のクランク機構に設けられ、前記転写ローラのすべてが対応する静電潜像保持体から離間しているときの前記第2のクランク機構の回転体の基準位置からこの回転体を一方に回転したときには前記付勢手段の付勢力に抗して前記カラー転写ローラを対応する静電潜像保持体へ前記媒体搬送ベルトを介して当接させ、前記回転体の基準位置からその回転体を他方に回転したときには前記カラー転写ローラを対応する静電潜像保持体から離間したままにする規制手段と、前記ブラック転写ローラが対応する静電潜像保持体から離間しているときに、前記カラー転写ローラが対応する静電潜像保持体から離間するように前記第2のクランク機構及び前記第1のクランク機構に接続し、これらのクランク機構の回転体の同方向に回転力を分配する1つの駆動ギヤとを設けたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16 103

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