特許
J-GLOBAL ID:200903067376571478

卓上琴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349943
公開番号(公開出願番号):特開平6-282262
出願日: 1993年12月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 大正琴の音質を損うことなくその音楽的機能性をより高め、楽器としての利用価値を大きく向上させること。【構成】 本体12の表面板14上にて主要旋律弦16に略平行に張架される伴奏旋律弦18を、所定間隔をもって張架されたそれぞれ弾き音の高さの異なる複数種類かつ複数本の弦にて構成し、いずれか一方の側から順に弾き音が低くなるように配列した。これにより、多くの和音の演奏が可能となり、独奏楽器としての機能が高められる。また、第2項の発明では、移調スティック52により、伴奏旋律弦18の移調を簡単に行うことができる。従って、5線譜による演奏や他の楽器との合奏等も行うことも容易なものとなる。
請求項(抜粋):
上面に表面板を有する箱状の本体と、前記表面板上に固着され所定間隔毎にフレットの形成された指板の上方で張架された1又は複数の主要旋律弦と、前記表面板の前記指板設置箇所以外の領域上方で前記主要旋律弦に略平行に張架された伴奏旋律弦と、前記指板のフレットに対応する位置にそれぞれ設置され前記主要旋律弦を前記指板側に押圧して前記フレットに当接させ主要旋律弦の弾き音の高さを決定するための鍵盤機構と、を備えた卓上琴において、前記伴奏旋律弦は、所定間隔をもって張架されたそれぞれ弾き音の高さの異なる複数種類かつ複数本の弦にて構成され、いずれか一方の側から順に弾き音が低くなるように配列されたことを特徴とする卓上琴。
IPC (2件):
G10D 3/08 ,  G10D 1/00

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