特許
J-GLOBAL ID:200903067377021307

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072354
公開番号(公開出願番号):特開平10-269589
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 2種類の光ディスクに対応して記録又は再生を行う光ディスク装置DE、装填された光ディスクの種類の判別を正確かつ簡易に実行できるようにする。【解決手段】 この光ディスク装置では、DVD用のピックアップとCD用のピックアップを2つ有している。CD又はDVDいずれかのディスクが装填されたときは(S101)、CD用のピックアップに対しては通常のフォーカスサーボ回路を用いてフォーカスサーボの引き込み動作を行い、DVD用のピックアップに対してはトラッキングサーボ回路を用いてフォーカスサーボの引き込み動作を行う(S104)。それぞれのRF信号に基づき装填されているディスクを判断し(S105)、DVDの場合はフォーカスサーボ回路を切り換えた後(S107)、トラッキングサーボをかける(S106,S108)。
請求項(抜粋):
第1種と第2種の2種類の光ディスクに対応した記録再生を行う光ディスク装置において、第1種の光ディスクに対応した第1のピックアップと、第2種の光ディスクに対応した第2のピックアップと、上記第1のピックアップ又は上記第2のピックアップが検出したフォーカスエラー信号に応じて上記第1のピックアップ又は上記第2のピックアップのフォーカスサーボ制御と、その引き込み動作を行うフォーカスサーボ回路と、上記第1のピックアップ又は上記第2のピックアップが検出したトラッキングエラー信号に応じて上記第1のピックアップ又は上記第2のピックアップのトラッキングサーボ制御を行うトラッキングサーボ回路と、上記第2のピックアップが検出したフォーカスエラー信号を上記トラッキングサーボ回路に供給する切換回路と、上記第1のピックアップ及び上記第2のピックアップにより検出される信号に基づき第1種の光ディスクであるか又は第2種の光ディスクであるかを判断する判別部とを備え、上記切換回路が上記第2のピックアップが検出したフォーカスエラー信号をトラッキングサーボ回路に供給し、上記フォーカスサーボ回路が第1のピックアップが検出したフォーカスエラー信号に基づきこの第1のピックアップのフォーカスサーボ引き込み動作を行うとともに上記トラッキングサーボ回路が第2のピックアップが検出したフォーカスエラー信号に基づきこの第2のピックアップのフォーカスサーボ引き込み動作を行い、上記判別部が上記第1のピックアップ及び上記第2のピックアップにより検出される信号に基づき第1種の光ディスクであるか又は第2種の光ディスクであるかを判断することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085 ,  G11B 19/12 501
FI (4件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C ,  G11B 7/085 C ,  G11B 19/12 501 N

前のページに戻る