特許
J-GLOBAL ID:200903067379289862

連続式アンローダにおける掘削部移動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231458
公開番号(公開出願番号):特開平11-059917
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】船倉から荷を排出する連続式アンローダにおける掘削部を移動先ハッチに自動的に移動させる。【解決手段】走行フレーム上に旋回自在に設けられた旋回塔に俯仰可能に旋回ブームが取付られ、この旋回ブームの先端に旋回可能なバケットエレベータが垂下され、このバケットエレベータの下端に傾動リンク部を介してバケットが周回される掘削部が取付けられた連続式アンローダにおいて、岸壁に係留された運搬船に反射手段を設けると共に、連続式アンローダに自動追尾式レーザ距離計測装置を設けて、運搬船と連続式アンローダとの相対位置を計測し、これと運搬船の船型データとに基づいて掘削部の移動ルートを算出し、これに基づいて掘削部を支持している旋回ブーム、走行フレーム等を移動制御して、掘削部を移動先ハッチに自動的に移動させる。
請求項(抜粋):
走行フレーム上に旋回可能に配設された旋回ブームと、該旋回ブームの先端に垂下されて中心軸回りに旋回可能なバケットエレベータと、該バケットエレベータの下端に設けられた掘削部と、前記バケットエレベータと掘削部との間に張設された一対の無端チェーン間に取付けられた多数のバケットとを備え、運搬船の各ハッチからバラ物を搬出する連続式アンローダにおいて、前記運搬船と前記連続式アンローダとの相対位置を検出する相対位置検出手段と、該相対位置検出手段の相対位置検出情報と予め入力された前記運搬船の船型データとに基づいて前記掘削部を当該運搬船のハッチ間で移動させる移動指令を送出するハッチ移動指令手段と、該ハッチ移動指令手段の移動指令に基づいて少なくとも前記走行フレーム、旋回ブーム及びバケットエレベータを駆動制御して掘削部をハッチ間移動させる移動制御手段とを備えたことを特徴とする連続式アンローダにおける掘削部移動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • アンローダ設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155951   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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