特許

J-GLOBAL ID：200903067382439450

風向調節用ルーバ及びそのルーバを用いた空気調節機

発明者： 岡田 広和 ,  高馬 一豊 ,  松本 良昭 ,  石川 芳典 ,  上堂薗 敏郎 ,  秋山 真一
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 野河 信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-060565
公開番号（公開出願番号）：特開2001-248893
出願日： 2000年03月06日
公開日（公表日）： 2001年09月14日
要約：

【要約】【課題】 ルーバ板の回動を阻止する力が加わった場合にも、連結機構やルーバ板などが破損するおそれを防止することのできる風向調節用ルーバを提供する。【解決手段】 このルーバは、第1ルーバ板1と第2ルーバ板2とリンク装置3とを備えてなる。第1ルーバ板1は、駆動モータ10によって上下回動状に駆動され、吹出風の向きを調節する。リンク装置3には第1ルーバ板1が回動可能に連結されている。第2ルーバ板2は、リンク装置3に連結され、第1ルーバ板1と連動することができ、吹出風の向きを調節する。リンク装置3にはクラッチ機構5が設けられている。クラッチ機構5は、異常時には第1ルーバ板1とリンク装置3との連結を解除し、平常時には第1ルーバ板1とリンク装置3との連結を維持する。

請求項（抜粋）：

駆動手段によって回動可能に駆動され、吹き出される風の向きを調節するための第1ルーバ板と、この第1ルーバ板が回動可能に連結されたリンク装置と、このリンク装置に第1ルーバ板と連動することができるように連結され、吹き出される風の向きを調節するための第2ルーバ板とを備えてなり、リンク装置に、第2ルーバ板の回動を阻止する力がかかる異常時には第1ルーバ板とリンク装置との連結が解除され、そのような力がかからない平常時には第1ルーバ板とリンク装置との連結が維持されるクラッチ機構が設けられていることを特徴とする風向調節用ルーバ。

Fターム (3件)：

3L081FA06 ,  3L081FB01 ,  3L081FC02