特許
J-GLOBAL ID:200903067384767853

加熱ローラ式ヒートシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115278
公開番号(公開出願番号):特開平10-291512
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 加熱ローラと被加工物(プラスチックフィルム等)との間にシリコンゴムやポリテトラフロロエチレン等の緩衝膜を介装するヒートシール装置において、緩衝膜の寿命を長く維持できるようにする。【解決手段】 緩衝膜7が加熱ローラ2を囲む無端索条で形成されている。加熱ローラ2の下方に被加工物9の下面を支持する受具1が設けられており、この受具1に対して加熱ローラ2を進退可能に設け、ヒートシール時に加熱ローラ2及び緩衝膜7を受具1に向けて進出させる。受具1を下側加熱ローラ1aとこの下側加熱ローラ1aを囲む無端索条で形成された下側緩衝膜7aとを備えたものとすることができる。加熱ローラ2の回転に伴って緩衝膜7が伝熱領域に次々と供給され、伝熱領域を通過したあとを加熱ローラ2から離隔して空冷されるので、緩衝膜7の加熱時間を短縮でき、熱劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
被加工物(9) に接触する緩衝膜(7) と、この緩衝膜(7) をその背面から被加工物(9) に向かって押圧する加熱ローラ(2) とを備えた加熱ローラ式ヒートシール装置において、緩衝膜(7) が加熱ローラ(2) を囲む無端索条で形成されていることを特徴とする、加熱ローラ式ヒートシール装置。

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