特許
J-GLOBAL ID:200903067384910028

リフォーム用の床部材および床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高松 利行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071432
公開番号(公開出願番号):特開平9-235858
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 施工が簡単で、見栄えがよく、また床鳴りのないリフォーム用の床部材および床構造を提供すること。【解決手段】 既存の床6上に床材10を敷設し、壁部材5と床材10の間のすき間に第1の床部材20を配設する。第1の床部材20は、受部23と床材10の底部へ延出する延出片24を有する。受部23に挿入部27を挿入する。挿入部27の上部には床材10と壁部材5の間のすき間を覆うカバー片28が設けられている。カバー片28の一方の側縁部は壁部材5の側面に当接し、他方の側縁部は床材10の上縁部に接地する。カバー片28は床材10へ向って下り勾配であり、したがって壁際のごみを掃き出しやすい。また床材10は厳密な寸法で切断する必要はなく、また受部23と壁部材5および床材10の間にギャップG1,G2を確保することにより床鳴りを解消できる。
請求項(抜粋):
既存の床6上に敷設されたリフォーム用の床材10と壁部材5との間に配設される受部材21と、この受部材21の着脱自在に装着されるカバー部材22とから成り、前記受部材21が、凹入部25を有する受部23と、この受部23の下部から前記既存の床6とリフォーム用の床材10の間に延出する延出片24とを有し、また前記カバー部材22が、前記凹入部25に上方から着脱自在に挿入される挿入部27と、この挿入部27の上部に装着される弾性のカバー片28とを有し、この挿入部27を前記凹入部25に挿入した状態で、このカバー片28の一方の側縁部が前記壁部材5に当接し、他方の側縁部が前記リフォーム用の床材10の上縁部上に接地し、かつ前記受部23と前記床材10および壁部材5の間にギャップG1,G2を確保することを特徴とするリフォーム用の床部材。
IPC (2件):
E04F 15/00 ,  E04G 23/02
FI (3件):
E04F 15/00 R ,  E04F 15/00 S ,  E04G 23/02 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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