特許
J-GLOBAL ID:200903067385215595

回路基板で形成するインダクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042872
公開番号(公開出願番号):特開平7-249524
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 回路基板の材質や製造上のばらつきによる入力インピーダンスの変動を解決し、入力インピーダンスを信号パターンの長さと角速度から容易に算定できる小型で高い入力インピーダンスが得られるインダクタ装置の提供。【構成】 第一層にアースパターン12、第二層に信号パターン11、第三層にアースパターン12、第4層に他のパターンを形成可能にし、各パターンをスルーホール14で接続する。回路基板に形成される信号パターン11をジグザグ状にした時のパターン折り返しの各コーナー部15をパターン幅bの2分の1以下の半径で描く円弧または直角で形成し、パターン幅bとパターン間のクリアランスgを等しい寸法にし、パターン折り返しの振幅寸法hをパターンbから2mmの範囲とする。信号パターンを矩形のスパイラル状またはリング状に形成してもよい。
請求項(抜粋):
回路基板に形成される信号パターンをジグザク状に形成した時のパターン折り返しの各コーナー部がパターン幅の2分の1以下の半径で描く円弧または直角で形成され、パターン幅とパターン間のクリアランスとが等しい寸法を有し、パターン折り返しの振幅寸法がパターン幅から2mmの範囲としたことを特徴とする回路基板で形成するインダクタ装置。

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