特許
J-GLOBAL ID:200903067385390630

水電解システム用電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024283
公開番号(公開出願番号):特開平7-233493
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電解水素発生装置において、水電解装置の劣化を防止することにより電流効率の低下を抑制することができるとともに、蓄電池の小容量化を可能にできる水電解システム用電力変換装置を提供することを目的とする。【構成】 太陽電池1及び蓄電池2からコンバータ3を介して水電解装置6に電流を供給する電解水素発生装置において、コンバータ3は、コンバータの主回路4とコンバータの制御回路5を具備し、前記コンバータの制御回路5は、蓄電池電圧の検出信号8を検知する手段Pと、水電解装置を流れる電流の検出信号9を検知する手段Qと、前記両信号8,9を比較し、前記蓄電池電圧の検出信号8の値により、水電解装置を流れる電流の目標値を決定する手段Rを有し、太陽電池1及び蓄電池2からの出力電圧に応じて水電解装置6への入力電流11を段階的に切り換えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
太陽電池(1)及び蓄電池(2)からDC-DCコンバータ(3)を介して水電解装置(6)に電流を供給する電解水素発生装置において、前記DC-DCコンバータ(3)は、DC-DCコンバータの主回路(4)とDC-DCコンバータの制御回路(5)を具備し、前記DC-DCコンバータの主回路(4)は、太陽電池(1)及び蓄電池(2)から電圧(7)を入力するとともに水電解装置(6)に電流(11)を出力し、前記DC-DCコンバータの制御回路(5)は、蓄電池電圧の検出信号(8)を検知する手段(P)と、水電解装置を流れる電流の検出信号(9)を検知する手段(Q)と、前記両信号(8,9)を比較し前記蓄電池電圧の検出信号(8)の値により水電解装置を流れる電流の目標値を決定する手段(R)を有し、前記水電解装置を流れる電流の目標値を決定する手段(R)からの主回路制御信号(10)をDC-DCコンバータの主回路(4)へ出力し、太陽電池(1)及び蓄電池(2)からの出力電圧に応じて水電解装置(6)への入力電流(11)を段階的に切り換えることを特徴とする水電解システム用電力変換装置。
IPC (3件):
C25B 15/02 302 ,  C25B 1/04 ,  C25B 9/00 301

前のページに戻る