特許
J-GLOBAL ID:200903067386212190

面状発熱体の保護構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037155
公開番号(公開出願番号):特開平10-223361
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】面状発熱体の被覆作業を効率的に行うことのできる面状発熱体の保護構造を提供する。【解決手段】面状発熱体20と、この面状発熱体20を挟み込む熱接着性シート10とから構成されており、前記熱接着性シート10は、軟化温度が面状発熱体20の上限温度より低いホットメルト接着剤によって形成された熱接着性樹脂層を有している。前記熱接着性シート10は、前記面状発熱体20に熱接着されると共に、前記面状発熱体20の周縁の外側部分では、面状発熱体20を挟み込んだ熱接着性シート10同士が相互に熱接着されている。こういった保護構造を採用することにより、熱接着性シート10と面状発熱体20とを重ね合わせて加熱するだけで、簡単かつ確実に面状発熱体20を被覆することができるので、面状発熱体20の被覆作業を効率的に行うことができる。
請求項(抜粋):
所定の上限温度に自己保持する自己温度制御特性を有する面状発熱体と、耐熱性を有する合成樹脂フィルムの片面に熱接着性樹脂層を備えた熱接着性シートとからなり、前記面状発熱体が、前記熱接着性樹脂層と接触するように、前記熱接着性シートによって挟み込まれ、この熱接着性シートが前記面状発熱体に熱接着されると共に、前記面状発熱体の周縁外側では、前記熱接着性シート同士が相互に熱接着されている面状発熱体の保護構造。

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