特許
J-GLOBAL ID:200903067386371647

紙葉類処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327805
公開番号(公開出願番号):特開平7-179264
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】裁断装置等の廃棄手段の異常や、搬送時の異常等が発生した場合、裁断装置でのつまりや、裁断歯の破損、裁断枚数の誤計数等の事故防止ができ、しかもこれらがコストをかけずに実現できる紙葉類処理装置を提供する。【構成】供給部3にセットされた有価証券Pが、取出ローラ4により1枚づつ供給され、搬送路5で搬送されて、検知部6a〜6fで各種検査が行われ、排除券、損券、正券のいずれかに判別され、その判別結果に基づき、裁断装置2に搬送されたり、それぞれの集積部8、11、16に集積されたりする過程で、裁断装置2や搬送路5の異常が検出された場合、排除券区分ゲート7または損券区分ゲート9または正券区分ゲート15は、搬送路5で搬送中の有価証券Pを、その判別結果に関わらず、排除券集積部8または正券集積部11または損券集積部16のいずれかに導くように制御される。
請求項(抜粋):
紙葉類を1枚づつ供給する供給手段と、この供給手段で供給される紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送される紙葉類を、少なくとも使用可能な紙葉類、使用不可として廃棄すべき紙葉類にそれぞれ判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に基づき、前記搬送手段で搬送される紙葉類を使用可能な紙葉類、廃棄すべき紙葉類にそれぞれ区分する区分手段と、この区分手段で区分された使用可能な紙葉類を集積する第1の集積手段と、前記区分手段で区分された廃棄すべき紙葉類を集積する第2の集積手段と、前記区分手段で区分された廃棄すべき紙葉類に対し、廃棄処理を行う廃棄手段と、前記搬送手段または前記廃棄手段において異常が発生すると、それを検出する異常検出手段と、この異常検出手段が異常を検出すると、前記搬送手段で搬送される紙葉類を前記廃棄手段に導かないよう、前記区分手段を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。
IPC (4件):
B65H 39/11 ,  B65H 7/06 ,  G07D 7/00 ,  G07D 9/00 456
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-047887
  • 特開昭59-214995
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-047887
  • 特開昭59-214995

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