特許
J-GLOBAL ID:200903067386435815

液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050716
公開番号(公開出願番号):特開平11-245784
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ホイールシリンダの液圧を制御するリニアバルブ装置の使用可能期間を長くする。【解決手段】 ホイールシリンダ24,26の目標液圧が同じであって、要求液圧制御応答性が低く、作動液の粘性が高くない場合には、掛持ち液圧制御が行われる。ホイールシリンダ24,26の両方の液圧が、リニアバルブ装置50,52のいずれか一方が作動状態にされることにより制御される。この場合は、他方が非作動状態に保たれる。掛持ち液圧制御が行われる場合には、リニアバルブ装置50,52の両方が作動させられるわけではないため、その分、リニアバルブ装置50,52の作動回数を減らすことができ、使用可能期間を長くすることができる。
請求項(抜粋):
1つ以上の第一ホイールシリンダへの作動液の流入を許容する増圧部と流出を許容する減圧部との少なくとも一方を含む第一液圧制御弁装置と、前記第一ホイールシリンダとは別の1つ以上の第二ホイールシリンダへの作動液の流入を許容する増圧部と流出を許容する減圧部との少なくとも一方であって、前記第一液圧制御弁装置に含まれる前記増圧部と減圧部との少なくとも一方の少なくとも1つに対応するものを含む第二液圧制御弁装置と、前記第一ホイールシリンダと前記第二ホイールシリンダとを互いに連通させる連通状態と遮断する遮断状態とに切換え可能な連通装置と、その連通装置を連通状態にするとともに、前記第一液圧制御弁装置に含まれる増圧部と減圧部との少なくとも一方のうちの少なくとも1つを作動状態とする一方、前記第二液圧制御弁装置のその少なくとも1つに対応するものを非作動状態に保つことにより、前記第一ホイールシリンダと第二ホイールシリンダとの両方の液圧を掛け持ちで制御する掛持ち液圧制御手段とを含むことを特徴とする液圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/48 ,  B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/48 ,  B60T 13/66 Z

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