特許
J-GLOBAL ID:200903067386733832

自動車の電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173807
公開番号(公開出願番号):特開平10-016677
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 車載の作業用動力装置あるいは外部電力供給装置が電力を必要とするときに、ただちに安定した状態で所要時間にわたり電力を供給できるようにする。【解決手段】 電池の充放電電流を検出する電流センサの出力を取込み、その出力値を時間積分することにより電池の現在の充電量に相当する値を演算し記憶する。この記憶した値にしたがって発電モードおよび電動モードの設定を行うとともに、その二つのモードにおける充電電流の大きさおよび放電電流の大きさを制御する。【効果】 内燃機関の運転および停止を合理的に行うことができ、内燃機関の出力パワーを合理的に制御することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関に連結されたかご形誘導機と、このかご形誘導機に回転磁界を与えるインバータ回路と、このインバータ回路の直流側に接続された電池と、前記回転磁界の回転速度を制御する制御回路と、前記電池にその直流側回路が接続されその交流側回路が外部電源供給端子に接続されたコンバータ回路とを備え、前記制御回路は、前記かご形誘導機が発電機となる発電モードと前記かご形誘導機が電動機となる電動モードとを含む自動車の電源装置において、前記電池の充放電電流を検出する電流センサを設け、前記制御回路は、その電流センサ出力を取込み、その電流センサ出力値を時間積分することにより前記電池の現在の充電量に相当する値を演算し記憶する演算記憶手段と、この手段に記憶されている前記値にしたがって前記二つのモードの設定を行うとともにその二つのモードにおける充電電流の大きさおよび放電電流の大きさを制御する充放電制御手段とを備えたことを特徴とする自動車の電源装置。
IPC (2件):
B60R 16/02 670 ,  B60R 16/02
FI (2件):
B60R 16/02 670 B ,  B60R 16/02 670 S

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