特許
J-GLOBAL ID:200903067387563221

垂直搬送装置におけるコンテナ退避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360499
公開番号(公開出願番号):特開平5-178571
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 垂直搬送装置において、特別なコンテナ退避用ステーションを設けることなく、コンテナを退避させ、コンテナの搬送効率の向上を図る。【構成】 垂直搬送装置は上下方向に走行する台車と、複数のステーションとを備えている。ステーションのコンテナ待機棚のパレットと台車側とでコンテナが移載自在とされている。コンテナ搬送先のステーションの各パレットが待機するコンテナで満杯であり、かつコンテナ搬送元のステーションの各パレットも待機するコンテナで満杯である場合に、第3のステーションから搬送元ステーションへの搬送リクエストが入力されれば、搬送元ステーションの搬送コンテナを、別のステーションの空きパレットに退避させるST15。そして第3のステーションから搬送元ステーションにコンテナを搬送する。
請求項(抜粋):
上下方向の軌道に沿って往復移動自在に走行される台車が備えられると共に、該台車の走行経路に沿って複数のステーションが配設され、各ステーションには複数のコンテナが待機できるコンテナ待機部がそれぞれ備えられ、コンテナ待機部側と台車側とでコンテナが移載自在とされ、任意のステーションから別のステーションにコンテナを搬送する搬送リクエストが入力された場合に、その搬送リクエストに応じてコンテナの搬送を行うよう制御する垂直搬送装置において、コンテナ搬送先のステーションのコンテナ待機部が待機するコンテナで満杯であり、かつコンテナ搬送元のステーションのコンテナ待機部も待機するコンテナで満杯である場合に、第3のステーションから前記搬送元のステーションへの搬送リクエストが入力されれば、搬送元のステーションの搬送リクエストされているコンテナを、前記搬送先以外の別のステーションのコンテナ待機部の空き待機スペースに退避させることを特徴とする垂直搬送装置におけるコンテナ退避方法。

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