特許
J-GLOBAL ID:200903067388730490

水平作業台に転換する運搬台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-096001
公開番号(公開出願番号):特開2005-280894
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】被運搬物を工場内で安定状態に近距離運搬する機能を有するほか、同被運搬物を次の製作工程の準備のために1人作業として包装を解いたり、水平姿勢に転換して部品の取り付けや検査などの製作作業も行える運搬台車を提供する。【解決手段】走行車輪を備えた車台部に固定した複数の支柱の頂部間に支軸パイプが回転可能に支持され、支軸パイプと直角又は平行に配置されたパイプが支軸パイプと継手により連結され作業台枠は転回可能に設置される。前記支柱から離れた部位に、他の複数の支柱の下端部が回転可能に連結して立てられ、これら他の複数の支柱の頂部間に支軸パイプと平行な第2の支軸パイプが回転可能に支持され、第2の支軸パイプに対して複数のリンク腕パイプが第2の支軸パイプと連結され、複数のリンク腕パイプの先端部間に第3の支軸パイプが回転可能に支持され、作業台枠のL形底枠の先端部が、第3の支軸パイプと回転可能に連結される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パイプと継手により組み立てられた台車であって、 下面に走行車輪を備えた車台部に固定して略垂直に立ち上げた複数の支柱の頂部間に支軸パイプが略水平に回転可能に支持され、作業台枠において前記支軸パイプと直角又は平行に配置されたパイプが前記支軸パイプと継手により連結されて作業台枠は前記支軸パイプの周りを転回可能に設置されており、 車台部の前記支柱から一定の間隔を開けた部位に、他の複数の支柱の下端部が、車台部を構成する前記支軸パイプと平行なパイプへ回転可能に連結して立てられ、これら他の複数の支柱の頂部間に前記支軸パイプと平行な配置で第2の支軸パイプが回転可能に支持され、前記第2の支軸パイプに対し直角な配置とした複数のリンク腕パイプが第2の支軸パイプと連結され、これら複数のリンク腕パイプの先端部間に前記支軸パイプと平行な配置で第3の支軸パイプが回転可能に支持され、前記作業台枠のうち前記第3の支軸パイプ寄り端部にほぼ直角上向きの配置で短く形成されたL形底枠の先端部が、前記第3の支軸パイプと回転可能に連結されて成り、 作業台枠はL形底枠が車台部に近接するように略垂直な回転位置とし、且つリンク腕パイプと前記他の複数の支柱とが山形に傾斜した姿勢にすると、水平なL形底枠の上にほぼV字形の積載空間が形成され、同L形底枠の上に被運搬物を載せて運搬でき、 前記他の複数の支柱を外方へ倒すように転回して、リンク腕パイプと連結された作業台枠を上向き方向へ転回させ、リンク腕パイプと作業台枠のL形底枠とを繋いだ前記第3の支軸パイプが思案点を超えた段階で、前記他の複数の支柱を逆に内方へ倒すように転回してリンク腕パイプと連結された作業台枠を上向き方向へ転回させ、作業台枠がほぼ水平姿勢になった段階で、内方へやや傾斜姿勢となった前記他の複数の支柱の下部に固定されたストップパイプへ、前記他の支柱上端の第2の支軸パイプとの関係で思案点を超えやや傾斜姿勢となった前記リンク腕パイプの下方部分が突き当たり作業台枠の前記水平姿勢が自己保持されること、 をそれぞれ特徴とする、水平作業台に転換する運搬台車。
IPC (4件):
B65G7/08 ,  B62B3/02 ,  B62B3/10 ,  B65G7/04
FI (5件):
B65G7/08 A ,  B62B3/02 A ,  B62B3/02 B ,  B62B3/10 Z ,  B65G7/04 Z
Fターム (8件):
3D050AA11 ,  3D050BB01 ,  3D050BB29 ,  3D050CC05 ,  3D050DD03 ,  3D050EE08 ,  3D050EE15 ,  3D050KK07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 空調用機器運搬車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-111094   出願人:高砂熱学工業株式会社, 昭和機工株式会社
  • 運搬用台車および感光板の運搬方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-333592   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
  • パネル搬送台車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-157717   出願人:ミサワホーム株式会社

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