特許
J-GLOBAL ID:200903067390269784

電子楽器の鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016194
公開番号(公開出願番号):特開平10-307584
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 電子楽器の鍵盤装置における揺動部材の復帰を早めて速いパッセージ演奏を可能にすること、タッチレスポンス情報を常に正確に得られるようにすること、およびセンサ部の耐久性を高め、ノイズの発生や劣化を防止すること。【構成】 ベース部bsと下方にセンサ部se1,se2を有する膨出部saとからなる可撓性弾性体M及び固定部50を有し、膨出部saに一端をヒンジ部hgを介してベース部bsに接続された被駆動体部sdを設け、その上面にアクチュエータ受部ac1,ac2を、その下面のアクチュエータ受部と対向する位置に突起pを設け、アクチュエータ受部ac1,ac2がアクチュエータ部a1,a2で押下されると、ヒンジ部hgを介して被駆動体部sdが回動し、センサ部se1,se2が作動し、その後突起pが固定部50に当接するように鍵スイッチSWを構成する。
請求項(抜粋):
支持部材に揺動自在に支持された揺動部材と、前記揺動部材の押下時にその揺動動作を検出する検出手段と、前記揺動部材の揺動時に該揺動部材と共動して前記検出手段を駆動するアクチュエータ部とを備えた電子楽器の鍵盤装置において、前記検出手段は、ベース部と下方にセンサ部を設けた被駆動体部、及び前記ベース部を載置固定する固定部を有し、前記被駆動体部は、一端をヒンジ部を介して前記ベース部に回動可能に接続し、上面にアクチュエータ受部を設け、下面の前記アクチュエータ受部と対向する位置に弾性を有する突起を設け、前記アクチュエータ受部が前記アクチュエータ部によって押下されると、前記被駆動体部が前記ヒンジ部を回動支点として回動するようにしてなることを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12
FI (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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