特許
J-GLOBAL ID:200903067390437199

イオン水生成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151615
公開番号(公開出願番号):特開平6-335685
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 酸化還元電位による電解制御によって、或る一定範囲の強酸性水・アルカリイオン水を生成するイオン水生成器。【構成】 流入水の電解を行う電解槽1と、その電解電源2と、電解槽1の生成水について酸化還元電位を検出する酸化還元電極3と、補正電解を行う電解槽4と、その電解電源5と、電解槽4の生成水について酸化還元電位を検出する酸化還元電極6と、検出電位データをA/D変換するA/Dコンバータ7と、流量調節用のフロースイッチ9と、流入水への塩水注入用の塩水ポンプ10と、酸化還元電極3の検出電位のデータを解析して電解槽4の補正電解レベル設定を行い、酸化還元電極6の検出電位のデータによりトータルの再補正電解レベル調節を行い、フロースイッチによる流量制御と塩水ポンプによる塩水注入量制御を行う制御部8で構成される。
請求項(抜粋):
電解槽の電極間に電解電源を印加して電解によりイオン水を生成するイオン水生成器において、電解槽に給水される流入水の流量を調節するフロースイッチと、前記流入水に添加液を注入するための添加液ポンプと、1回目の電解を行う第1の電解槽と、該第1の電解槽へ電解電源を供給する第1の電解電源と、前記第1の電解槽により生成される生成水について酸化還元電位検出を行う第1の酸化還元電極と、2回目の電解を行う第2の電解槽と、該第2の電解槽へ電解電源を供給する第2の電解電源と、前記第2の電解槽により生成される生成水について酸化還元電位検出を行う第2の酸化還元電極と、前記第1および第2の酸化還元電極の検出出力をA/D変換するA/Dコンバータと、前記第1の電解電源に指定電解レベルを設定し前記第1の電解槽の生成水について前記A/Dコンバータを介して入力する前記第1の酸化還元電極の検出出力より酸化還元電位チェックを行い、該酸化還元電位チェックの結果を基に前記第2の電解槽に印加すべき補正用の電解レベルを設定し、前記第2の電解槽の生成水について前記A/Dコンバータを介して入力する第2の酸化還元電極の検出出力より酸化還元電位をチェックして再補正を行い、前記各電解電源が容量不足の場合は前記フロースイッチへ制御信号を送出して流入水の流量を調節、または前記添加液ポンプへ制御信号を送出して該ポンプを作動させ前記電解槽内の電解反応を上下させるため流入水への添加液注入量を増減する制御を行う制御部を備えたことを特徴とするイオン水生成器。

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