特許
J-GLOBAL ID:200903067394863532

硝化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072031
公開番号(公開出願番号):特開平8-267088
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 プラグフロー型の硝化槽を用いて生物学的に硝化する際、被処理液のpH、NH4+濃度またはアルカリ度などが変動する場合でも、硝化槽内のpHを硝化細菌の活性が高くなる範囲に維持する硝化装置を得る。【構成】 第一の給液路2aから被処理液の一部を硝化槽1の下部に導入する。この時第一のpH測定装置8aで被処理液のpHを測定し、そのpH値から制御装置10において被処理液のpHが6〜9.7となるアルカリの添加量を演算し、第一の薬注ポンプ6aを制御してアルカリの添加量を調整する。この被処理液は硝化槽1を上向流で通液し、生物学的に硝化する。一方、第二の給液路2bから被処理液の残部を中間部に導入する。この時第二のpH測定装置8bで被処理液のpHを測定し、そのpH値から制御装置10において被処理液のpHが6.5〜11.5となるアルカリの添加量を演算し、第二の薬注ポンプ6bを制御して添加量を調整する。
請求項(抜粋):
被処理液を受入れて生物学的に硝化を行うプラグフロー型の硝化槽と、この硝化槽の一端部から被処理液の一部を供給する第一の給液装置と、この第一の給液装置から供給する被処理液のpHを6〜9.7に調整する第一のpH調整装置と、前記プラグフロー型の硝化槽の中間部から被処理液の他の一部を供給する第二の給液装置と、この第二の給液装置から供給する被処理液のpHを6.5〜11.5に調整する第二のpH調整装置とを備えていることを特徴とする硝化装置。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/02
FI (3件):
C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/02 A

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