特許
J-GLOBAL ID:200903067398918048

外科用器具のための軌道ガイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549600
公開番号(公開出願番号):特表2002-502276
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】器具の軌道の正確な整列、器具の案内、導入及び引抜きを行う手術方法及び装置。装置は可動部材が移動可能に取付けられたベースを含む。可動部材は軌道経路の一部を形成する通路を内部に有する。位置決めステムは更に、第1のロケータ及び第2のロケータを含む。第1の及び第2のロケータには位置決めステムの異なる二つの部分が結合されることから、それらは本質的に直線上の二つの点である。第1の及び第2のロケータはまた、走査システム又は画像形成システムにより位置特定可能である。位置決めステムは可動部材に対して取り外し可能に取付けられると共に、可動部材を位置決めすべく使用される。可動部材を移動すると、その内部の通路も別の軌道へと移動する。身体内のターゲットに対し可動部材内の通路が事実上整列されたならば、施錠部材が可動部材を固定位置に固定する。可動部材は第1の油圧システムを使用して可動部材が種々の軌道へと移動され得る。第2の油圧システムは器具を患者に対して挿入及び引き抜きすべく使用され得る。第2の油圧システムに対しては機械的前進工具が代用され得る。外科用器具はまた、遠隔箇所から器具を制御する遠隔部分も備え得る。器具はまた、コンピュータ制御することもできる。
請求項(抜粋):
ベースユニットと、 内部に通路を有すると共に、上記ベースユニットに嵌合して該ベースユニットに関して回転し得るボールと、 その各端部にロケータを有する位置決めステムと、 上記ボールに係合すると共に、上記ボールが適切に位置決めされて当該施錠部材が締着されたときに、上記ボール及び上記位置決めステムの位置を固定する施錠部材及びプラットフォームと、を具備した外科用装置。

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