特許
J-GLOBAL ID:200903067399047229

ダイナミックガンマ補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351206
公開番号(公開出願番号):特開平6-178153
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 種々入力画像に応じて最適なガンマ補正値を得ることができ(ガンマ特性を可変することができ)、画像のコントラスト等を常に良好な状態とする。【構成】 入力映像信号による画像をディスプレイに表示する際、同入力映像信号をディジタル変換したデータに基づいてガンマ補正出力を得るガンマ補正回路で、このA/D変換されたデータの上位所定ビット数をデコードして入力映像信号による画像の階調レベルを分割可能とするデコーダ部4と、このデコードにより分割された各階調レベル領域にある画素数をカウントする第1乃至第4のカウンタ部5,6,7,8と、予め複数のガンマ補正パターンを記憶し、上記A/D変換されたデータをアドレスとするとともに、上記カウントされたデータを上位ビットアドレスとし、上記階調レベルの分布状態に応じたガンマ補正パターンに切り替え可能とするガンマ補正ROM部9とを備え、上記入力映像信号の1フレームあるいは数フレーム毎にガンマ補正を可変可能とする。
請求項(抜粋):
入力映像信号による画像を液晶ディスプレイに表示する際、同入力映像信号をディジタル変換したデータに基づいてガンマ補正出力を得るガンマ補正回路で、前記入力映像信号をディジタル変換するA/D変換手段と、該A/D変換されたデータの上位所定ビット数をデコードして前記入力映像信号による画像の階調レベルを分割可能とするデコーダ手段と、該デコードにより分割された各階調レベル領域にある当該画素数をカウントするカウンタ手段と、予め複数のガンマ補正パターンを記憶し、前記A/D変換されたデータをアドレスとするとともに、前記カウントした結果のパターンデータを上位ビットアドレスとし、前記階調レベルの分布状態に応じたガンマ補正パターンに切り替え可能とするガンマ補正記憶手段と、該ガンマ補正記憶手段から読み出されたデータをアナログ変換してガンマ補正出力とするD/A変換手段とを備え、前記入力映像信号の1フレームあるいは数フレーム毎にガンマ補正を可変可能としたことを特徴とするダイナミックガンマ補正回路。

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