特許
J-GLOBAL ID:200903067399815986

内燃機関の燃料供給系異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062875
公開番号(公開出願番号):特開平11-082117
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 燃料供給系の異常を速やかに検出できるようにする。【解決手段】 ?@空燃比センサ28で検出した空燃比λと目標空燃比λTGとの差と?A空燃比補正係数FAF(フィードバック補正量)と?B学習補正量KGjとを燃料供給系の異常診断データとして用い、これら3つの異常診断データ?@〜?Bを合計して異常診断パラメータを求める。その後、この異常診断パラメータをなまし処理し、そのなまし値を異常診断基準値と比較して燃料供給系の異常の有無を診断する。これにより、学習補正量KGjが更新されなくても、実空燃比λと目標空燃比λTGとの差と空燃比補正係数FAFとから、燃料供給系の異常(つまり実空燃比λの異常なずれ)を速やかに検出することができる。異常診断基準値は、吸入空気量Ga等のエンジン運転パラメータに応じてマップ等により求める。
請求項(抜粋):
排ガスの空燃比(以下「実空燃比」という)を検出する空燃比検出手段と、機関運転状態に基づいて基本燃料噴射量を設定する基本燃料噴射量設定手段と、目標空燃比からの実空燃比のずれ量を補正する補正量を学習して該学習補正量を更新記憶する学習手段と、実空燃比を目標空燃比に一致させるように空燃比のフィードバック補正量を設定する空燃比フィードバック手段と、前記基本燃料噴射量と前記学習補正量と前記フィードバック補正量とに基づいて要求燃料噴射量を設定する要求燃料噴射量設定手段と、前記要求燃料噴射量に基づいて燃料を噴射する燃料噴射装置とを備えた内燃機関において、前記実空燃比と目標空燃比との差と前記学習補正量と前記フィードバック補正量とに基づいて前記燃料噴射装置を含む燃料供給系の異常の有無を診断する噴射異常診断手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料供給系異常診断装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/22 305 ,  G01M 15/00
FI (5件):
F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/02 301 J ,  F02D 41/22 305 Z ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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