特許
J-GLOBAL ID:200903067402844453
電圧制御発振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229193
公開番号(公開出願番号):特開2006-050301
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 制御電圧に対する発振周波数特性の線形性のよい、簡易な構成の電圧制御発振器を提供する。【解決手段】 電圧変換回路1において、制御電圧V_CNTが0Vから一定レベルVfに到達するまでは、出力ノードN2の電位V_N2が電源電位VCCを維持する。制御電圧V_CNTが一定レベルVfよりも高くなると、出力ノードN2の電位V_N2が緩やかに低下する。これに応じて、可変容量素子23の容量C_VDは緩やかに減少する。したがって、制御電圧に対する発振周波数特性の線形性のよい、簡易な構成の電圧制御発振器が実現できる。また、電圧変換回路の構成部品が少なくてすむため、電圧制御発振器の小型化、低価格化が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
制御電圧に応じて発振周波数が変化する電圧制御発振器であって、
印加電圧に応じて容量が変化する可変容量素子を用いて発振周波数を制御し、その入力ノードに与えられた電圧の変化に応じて非線形に発振周波数が変化する電圧-周波数特性を有する発振回路、および
前記制御電圧を受ける入力端子と前記発振回路の入力ノードとの間に設けられ、前記電圧制御発振器の電圧-周波数特性が実質的に線形になるように、前記制御電圧に応じた電圧を前記発振回路の入力ノードに与える電圧補償回路を備え、
前記電圧補償回路は、
前記入力端子からの前記制御電圧を受け、前記制御電圧の変化に応じてその出力電圧が変化し、かつ前記制御電圧の変化に応じてその出力電圧の変化率が変化するように電圧変換を行なう第1の電圧変換回路、および
前記第1の電圧変換回路の出力電圧を直流増幅して前記発振回路の入力ノードに与える第2の電圧変換回路を含む電圧制御発振器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
5J081AA03
, 5J081CC13
, 5J081CC42
, 5J081EE02
, 5J081EE03
, 5J081EE18
, 5J081FF17
, 5J081FF21
, 5J081FF23
, 5J081KK01
, 5J081KK16
, 5J081KK22
, 5J081MM01
, 5J081MM03
引用特許:
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