特許
J-GLOBAL ID:200903067402860980

薄肉光ディスク熱転写用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152055
公開番号(公開出願番号):特開2002-337227
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 板厚0.4mm以下である光学的特性をみたす光ディスク樹脂成形を射出成形にて行うことは、現在の技術では不可能である。よって、本発明では0.4mm以下の熱可塑性フィルムを用いて光ディスクの薄肉成形を可能とする薄肉光ディスク熱転写用金型を提供するものである。【解決手段】 上金型1外周部分から熱可塑性樹脂フィルム3上へ接し、一定方向へ動かしながら押圧を行い、押圧と熱可塑性樹脂フィルム3の線接触部分は一度接した後、接触ポイントを変えながら、熱可塑性樹脂フィルム3上からスタンパ12の全面を移動し終わるまで離れずに押圧を行う。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルムを加熱によって軟化させ、押圧によってスタンパに形成されたビット形状を前記フィルムに転写する薄肉光ディスクの熱転写成形金型であって押圧表面形状が一方向にアール形状を有する凸曲面形状を有し、該一方向に直交する方向の両端部に支持軸を設け、該支持軸を中心に該凸形状部を回転可動に支持し、且つ押圧力の押圧方向が該凸形状の線接触状態にある加工面に対し常に下に向く押圧力加圧機構を設けるとともに該押圧力加圧機構を該凸曲面形状の回転に同期させて回転可動に設け、該凸曲面形状に昇温制御できるヒータを内蔵した上金型と、前記スタンパを載置し、前記フィルムを該スタンパ部に吸引するため該スタンパ部の外周部に吸引溝を設け、該吸引溝に連動させて椛型外に排気する排気口を設けた下金型とで構成されたことを特徴とする薄肉光ディスク熱転写用金型。
IPC (4件):
B29C 59/02 ,  B29C 59/00 ,  G11B 7/26 521 ,  B29L 17:00
FI (4件):
B29C 59/02 Z ,  B29C 59/00 J ,  G11B 7/26 521 ,  B29L 17:00
Fターム (13件):
4F209AC03 ,  4F209AH79 ,  4F209AK10 ,  4F209AR06 ,  4F209PA02 ,  4F209PB01 ,  4F209PC05 ,  4F209PN03 ,  4F209PN07 ,  4F209PQ11 ,  5D121AA02 ,  5D121DD06 ,  5D121DD18

前のページに戻る