特許
J-GLOBAL ID:200903067403825975

廃アスベスト材の溶融処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320093
公開番号(公開出願番号):特開平7-171536
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は、アスベストを、何等の添加物を加えず、かつ装置外に洩れることなく、飛散ならびに流出の生じず、かつ減容に優れた無害の物質に処理する廃アスベストの溶融処理装置を提供することにある。【構成】密閉にした電気溶融炉1を設け、炉蓋7を貫通して投入シュ-ト11を設け、投入シュ-トの端部に、廃アスベスト材Aを入れたプラスチック製袋Bを投入シュ-トへ導く投入部17を設け、投入された袋を投入シュ-トへ押込む装置23,26を設け、投入シュ-ト内に押込まれた袋を保持させながら下方へ導くシュ-ト路15を設け、投入シュ-トの端部に排出口16を設けた。これにより、廃アスベスト材が入った袋を、押込みによりシュ-ト路内で圧縮充填させ、多段に重なる状態の下端から順次塊状の廃アスベスト材を排出口から溶湯スラグに投入して、飛散ならびに流出の生じない無害な物質に溶融処理する。
請求項(抜粋):
炉体と炉蓋とを組み合わせてなり、炉内を密閉にしてなる電気溶融炉と、前記炉蓋に炉内外方向に沿って貫通して設けられた投入シュ-トと、この投入シュ-トの炉外に臨む端部に設けられ、廃アスベスト材を密閉収容したプラスチック製の収容袋を前記投入シュ-トへ導くための投入部と、前記投入部から投入された前記収容袋を前記投入シュ-トへ押込む押込装置と、前記投入シュ-ト内に形成された、前記投入シュ-ト内において前記収容袋を保持させる通路からなり、前記押込装置で押込まれた収容袋を保持させながら下方へ導くシュ-ト路と、前記投入シュ-トの炉内に臨む端に設けられ、前記シュ-ト路の下端から前記収容袋を炉内に排出させる排出口とを具備してなることを特徴とする廃アスベスト材の溶融処理装置。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23G 5/24 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 303 Z ,  B09B 3/00 ZAB

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