特許
J-GLOBAL ID:200903067408088545
塩化ビニル系重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217012
公開番号(公開出願番号):特開平7-053607
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【構成】 塩化ビニル又は塩化ビニルを含む単量体混合物を水性媒体中に懸濁分散させて懸濁重合を行う塩化ビニル系重合体の製造方法において、(1)平均重合度が150〜600、けん化度が20〜60モル%の部分けん化ポリビニルアルコールを分散剤として仕込単量体100重量部当り0.01〜5重量部使用して重合を開始すると共に、(2)上記部分けん化ポリビニルアルコールよりも水溶性の高い懸濁剤を重合開始から連続的に又は逐次的に添加し、重合率5〜50%に到達した段階で添加を終了することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。【効果】 本発明の塩化ビニル系重合体の製造方法によれば、ポロシティーが高く、加工性が良好で、かつ高分子可塑剤を用いて混練りを浅くしたような場合でもフィッシュアイの発生が少ない高品質の塩化ビニル系重合体を製造することができる。
請求項(抜粋):
塩化ビニル又は塩化ビニルを含む単量体混合物を水性媒体中に懸濁分散させて懸濁重合を行う塩化ビニル系重合体の製造方法において、(1)平均重合度が150〜600、けん化度が20〜60モル%の部分けん化ポリビニルアルコールを分散剤として仕込単量体100重量部当り0.01〜5重量部使用して重合を開始すると共に、(2)上記部分けん化ポリビニルアルコールよりも水溶性の高い懸濁剤を重合開始から連続的に又は逐次的に添加し、重合率5〜50%に到達した段階で添加を終了することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 2/20 MBK
, C08F 14/06
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