特許
J-GLOBAL ID:200903067408394255

車両用発電機の制御方法および制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181014
公開番号(公開出願番号):特開平7-039083
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】車両状態を監視し目標発電電圧とバッテリ電圧を合致させるように、電圧指令値を更新補正することにより、内燃機関の動力性能や低燃費を確保しつつ、バッテリの寿命を延ばす車両用発電機の制御方法および制御システムを提供する。【構成】運転状態検出手段20と電気負荷検出手段21は、各種センサに基づき車両状態を判別し、目標電圧設定手段22は、車両状態に応じた発電機の目標発電電圧を設定する。電圧指令手段23は、目標発電電圧を電圧指令値に置換する。補正値演算装置25は、目標発電電圧とバッテリ14の電圧を比較し、補正値を演算しそれを記憶するとともに、所定のルールに従って電圧指令値を更新補正する。発電機16は、更新電圧指令値に基づき、レギュレータ17の調整を受けて発電する。補正は、車両状態が安定している時、または、所定の更新周期毎に行う。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される発電機の発電電圧を調整するレギュレータに、前記エンジンの運転状態またはバッテリの電気負荷使用状態を検出し、前記運転状態または電気負荷使用状態に応じて設定する前記発電機の目標発電電圧に相当する制御信号を発信して、車両用発電機を制御する制御方法において、前記発電機の発電電圧を、設定された前記目標発電電圧に近づけるように、一旦発信された前記制御信号に補正を付加し、前記発電機の発電電圧と前記目標発電電圧との電圧差が所定の値以下になるまで、前記制御信号を繰返し更新する以下のステップを有することを特徴とする車両用発電機の制御方法。前記運転状態または電気負荷使用状態の検出信号から車両状態の安定度を判定し、更新開始を決定するステップ、前記発電機の発電電圧と前記目標発電電圧との電圧差を求めるステップ、前記電圧差より更新実行と更新終了を判定するステップ、前記電圧差を用いて、補正値を求めるステップ、前記補正値を用いて、発信された前記制御信号に補正を付加するステップ。
IPC (2件):
H02J 7/16 ,  H02P 9/14

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