特許
J-GLOBAL ID:200903067409180712

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357281
公開番号(公開出願番号):特開2002-165482
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 位置センサレスのモータ制御装置において、相誘起電圧に対する電機子反作用の影響と電源リプルに対する制御効果遅れとを考慮した制御により、速度変動、騒音、および振動などを抑制する。【解決手段】 制御手段5は、相電圧検出手段5aにより検出した三相モータ3の相誘起電圧に基づいて回転子位置を推定するとき、三相モータ3の電流量に依存した電機子反作用の影響による相誘起電圧の進み位相角を、PWM信号パルス幅、回転数、および電源電圧Vdcにより推定した電流量により、電流センサレスで補正し、的確な回転子位置を推定する。
請求項(抜粋):
単相交流電源の出力を全波整流する整流回路と、前記整流回路の出力端子間に接続されて駆動対象であるモータからの回生電流を流すための小容量のコンデンサと、前記コンデンサに印加される電圧をスイッチングして得た可変電圧・可変周波数の交流出力により前記モータを駆動するインバータ主回路と、全体の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、電圧指令値に基づいて前記インバータ主回路内のスイッチング素子をオンオフするPWM信号のパルス幅増減制御と、前記PWM信号のパルス幅の増大制御で前記電圧指令値に相当したインバータ出力電圧が得られない飽和状態となったときには前記PWM信号の出力タイミングを早めてインバータ出力電圧の位相を進ませる弱め界磁制御とを行う制御において、前記モータの電流量に依存する電機子反作用を考慮した相誘起電圧に基づいて回転子位置を推定して位置センサレス駆動を行うようにしたモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/08
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 351 J
Fターム (11件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DA19 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560SS04 ,  5H560SS07 ,  5H560UA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ブラシレスDCモータ駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-004884   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭63-161892
  • 特開昭62-123980
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審査官引用 (5件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-304508   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-126192
  • 特開昭62-123980
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