特許
J-GLOBAL ID:200903067409188110

マトリクス型表示パネルの駆動回路及び該駆動回路を用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316827
公開番号(公開出願番号):特開平9-160526
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、マトリクス型表示パネルの駆動回路に関し、画像反転表示機能を最少限の数の制御信号で実現し、回路規模の縮小化を図ると共にコストの上昇を抑制し、ひいては表示装置の性能向上にも寄与することを目的とする。【解決手段】 スキャンライン用及びデータライン用の各ドライバ2,3のうち少なくとも一方が、カスケード接続された複数のドライバユニットを備え、各ドライバユニットが、シフト方向設定手段5と位置設定手段6の各々の設定に基づいてシフトレジスタ4に対しスタート信号STU,STDの次段のドライバユニットへの出力を制御するシフト制御回路7を有し、最終段のドライバユニットのシフト出力端を初段のドライバユニットのシフト入力端に接続すると共に、最終段のドライバユニットのシフト出力をハイインピーダンス状態に保持するように構成する。
請求項(抜粋):
マトリクス型表示パネル(1)を駆動する回路であって、前記表示パネル内に配列された複数のスキャンライン(SL1,SL2,......)及び複数のデータライン(DL1,DL2,......)をそれぞれ駆動する第1及び第2のドライバ(2,3)を具備し、前記第1及び第2のドライバのうち少なくとも一方のドライバは、前記表示パネル内の所定数のライン群毎に対応してそれぞれ設けられた複数のドライバユニット(21 〜2m , 31 〜3n )を有し、該複数のドライバユニットは、初段のドライバユニットに入力されたスタート信号(STU,STD)を次段のドライバユニットへ順次送るようにカスケード接続されており、前記複数のドライバユニットの各々(2k , 3k )は、前記スタート信号が入力された時に動作を開始し、対応する前記所定数のライン群を当該スタート信号が入力されてきた側のラインから順次駆動する信号を出力するシフトレジスタ(4)と、該シフトレジスタからの駆動出力のシフト方向を設定するためのシフト方向設定手段(5)と、前記カスケード接続において自己のドライバユニットがどの位置に配設されているかを設定するための位置設定手段(6)と、前記シフト方向設定手段及び前記位置設定手段の各々の設定に基づいて、前記シフトレジスタに対し前記スタート信号の次段のドライバユニットへの出力を制御するシフト制御回路(7)とを有し、最終段のドライバユニットのシフト出力端を初段のドライバユニットのシフト入力端に接続すると共に、前記シフト制御回路により最終段のドライバユニットのシフト出力をハイインピーダンス状態に保持することを特徴とするマトリクス型表示パネルの駆動回路。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/20 ,  H04N 5/66 102
FI (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/20 V ,  H04N 5/66 102 B

前のページに戻る