特許
J-GLOBAL ID:200903067411015087
電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036667
公開番号(公開出願番号):特開平5-238778
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】透明なガラス基板の一方の表面に、膜厚が1〜25nmのCr窒化物薄膜である第1層と、該第1層上に、膜厚が30〜75nmのTa又はTiSi或いはZrの窒化物を少なくとも1種以上選択し第2層として被膜した電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス。更に前記第2層上に第3層として、膜厚が5〜30nmのTi又はTiSi或いはCrの酸化物を被膜した電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス。並びに前記被膜した熱線遮蔽性能膜のシート抵抗値が10kΩ/口以上で、かつガラス面側からの反射色調がゴールド系色調を呈する電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス。【効果】例えばガラスと同程度に電波を効率よく透過させ、高層建築物等に用いてTV映像でのゴースト現象をなくする等電波障害を防ぎ、しかも断熱性能を有し冷暖房効果をより向上せしめ、かつガラス面反射色調がゴールド系色調、膜面反射色がニュートラル、比較的低透視性等、より美観を呈し、環境に優しく、高居住性となる。
請求項(抜粋):
透明なガラス基板の一方の表面に、膜厚が1〜25nmのCrの窒化物薄膜である第1層と、該第1層の上に、膜厚が30〜75nmのTaまたはTiSiあるいはZrの窒化物薄膜を少なくとも1種以上選択し第2層として被膜したことを特徴とする電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表昭56-500910
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特開昭62-097240
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特開平4-196036
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