特許
J-GLOBAL ID:200903067411590278

通信制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082061
公開番号(公開出願番号):特開平6-296157
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 不必要な通信トラヒックを減少させ、回線利用効率の向上を図ることができる通信制御システムを提供する。【構成】 通信管理部4は、親機1が管理している子機2のアドレスと通信状態との対応を多数記憶し、アドレスの指定からその通信状態を検索して通知する。制御信号送受信部6は、全子機2に一定間隔で制御信号を送信し、子機2からの制御信号を受信した場合、その子機2の通信状態を通信管理部4に通知する。制御信号管理部11は、親機1からの制御信号を受信して通信状態を通知し、制御信号を送信する。通信管理部9は、子機2自身の通信状態を記憶し、電源オン時にその通信状態を通信不可能に変更し、親機1からの制御信号を受信できない時に通信状態を通信不可能に変更し、通信状態が通信不可能であるときは常に制御信号管理部11に問い合わせ、制御信号を確認した時点で親機1に対して通信可能であることを通知する起動通知を行う。
請求項(抜粋):
親機と複数の子機との間で無線通信を行う通信制御システムであって、親機に、親機が管理している子機のアドレスと通信状態との対応を多数記憶し、アドレスの指定からその通信状態を検索して通知する通信管理部と、全子機に一定間隔で制御信号を送信し、子機からの制御信号を受信した場合、その子機の通信状態を前記通信管理部に通知する制御信号送受信部と、子機からの通信回線要求時に接続対象子機のアドレスを前記通信管理部に渡し、接続対象子機の通信状態の情報を受け取って検査し、接続対象子機が通信不可能であるときは回線接続処理を行わずにその旨を通信要求子機に通知し、接続対象子機が通信可能であるときは回線接続処理を行い、回線接続が失敗したときのみ接続対象子機の通信状態が通信不可能であることを前記通信管理部に通知すると共に、その旨を通信要求子機に通知する通信実行部と、を備え、子機に、親機からの制御信号を受信して通信状態を通知し、制御信号を送信する制御信号管理部と、子機自身の通信状態を記憶し、電源オン時にその通信状態を通信不可能に変更し、親機からの制御信号を受信できない時に通信状態を通信不可能に変更し、通信状態が通信不可能であるときは常に前記制御信号管理部に問い合わせ、制御信号を確認した時点で親機に対して通信可能であることを通知する起動通知を行う通信管理部と、親機に対して回線接続処理を行う通信実行部と、を備えたことを特徴とする通信制御システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/04

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