特許

J-GLOBAL ID：200903067415583080

ブロー成形方法

発明者： 森 伸也 ,  佐川 吉武 ,  大保 幸男 ,  三浦 克幸
出願人/特許権者： 関東自動車工業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 平山 一幸 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-019450
公開番号（公開出願番号）：特開平6-210707
出願日： 1993年01月13日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【目的】 表皮又は表皮及び発泡層を有するブロー成形製品を効率的に製造し得るブロー成形方法を提供する。【構成】 密閉構造を有したくい切り型の金型1の一方1aに、細溝24aを有する未発泡シート24bを仮付着させた表皮材24をセットし、真空吸引によって金型1aに密着させる。開いた金型1a,1bの間に、ダイ・コア23から射出したパリソン25を所定長さで垂架し、パリソン25の上下端を挟持する。さらに金型1a,1bを閉じて、パリソン25内に高圧空気を制御しながら給送させ、パリソン25及び表皮材24間の空気を脱気する。金型1内で膨張したパリソン25が未発泡シート24bに接触することにより、未発泡シート24bを発泡させ、パリソン25及び表皮材24間の残存空気を逃がし、細溝を埋めながら発泡を終了する。これにより表皮材24が一体貼合される。

請求項（抜粋）：

密閉構造を有するくい切り型の金型の一方に、細溝を有する未発泡シートを仮付着させた表皮材をセットすると共に、真空吸引によって該金型に密着させ、開いた上記金型の間に、ダイ・コアから射出されたパリソンを所定長さで垂架し、該パリソンの上下端を挟持し、次いで上記金型を閉じて、上記パリソン内に高圧空気を制御しつつ給送させ、該パリソン及び上記表皮材間の空気を脱気し、上記金型内で膨張した上記パリソンが未発泡シートに接触することにより、該未発泡シートの細溝から残存空気を逃がし、この細溝を埋めながら発泡し、これにより上記表皮材が一体貼合されるようにしたことを特徴とする、ブロー成形方法。

IPC (5件)：

B29C 49/06 ,  B29C 49/18 ,  B29K105:04 ,  B29K105:08 ,  B29L 22:00