特許
J-GLOBAL ID:200903067415825555
二槽を用いた水耕栽培方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177236
公開番号(公開出願番号):特開平8-289682
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は貯水式の水耕栽培において、消耗する養液を、水辺根のところで給液し、給液による根の腐敗を防ぎ、培地に施肥した肥料を、上面より行う給液によって少量ずつ溶解し、富養物の成分と共に成育に適する養液を作り、富養物の放線菌等の作用によって、水性病害を防止し、培地槽の重ね置きによって、連続出荷を可能とし、経営を安定させた。【構成】 液槽の内側に、培地を充填した培地槽をセットして栽培するが、養液の消耗を給液によって下降をゆるやかにして、栽培の長期化を図り、培地に種々の肥料を挿入し、液槽には富養物を沈積して養分を補い、放線菌等を利用して水性病害を防止し、培地の下方に空間を設け、根を培地根、空中根、水辺根、水中根という性質の異なるものとし、水辺根を中心に液面を操作して生育に適する管理を行い、培地槽を重ね置きすることによって、生産スピードをアップを実現した。
請求項(抜粋):
上面開放の液槽(2)の上縁部(32)に、培地(3)をつめこんだ培地槽(4)を上耳(31)のところで載置し、液槽(2)の底面(6)に富養物(11)を沈積し、富養物(11)の上に養液(7)を貯水し、栽培当初の養液(7)は培地(3)を浸漬し、栽培中は養液(7)が消費されて液面(9)は降下し、培地槽(4)と液面(9)の間に空間(23)が発生する。また、液槽(2)と培地槽(4)の間に養液(7)の検量と、給排水を兼ねた検量口(16)を備えることを特徴とする二槽を用いた水耕栽培の装置。
IPC (3件):
A01G 31/00 601
, A01G 31/00 611
, A01G 31/04
FI (3件):
A01G 31/00 601 B
, A01G 31/00 611 Z
, A01G 31/00 603 A
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