特許
J-GLOBAL ID:200903067416983090

音像定位制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153336
公開番号(公開出願番号):特開平9-322299
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 音像定位制御装置に関し、簡略構造で、頭外定位感のある制御装置を提供する。【解決手段】 畳み込み演算を行わせるコンボルバ6を、直接音と反射音とを所定の遅延時間遅延させる複数の遅延素子D0〜D6と、これら遅延素子D0〜D6により遅延された直接音と反射音とを夫々フィルタリングし、所定の反射音の低域側を他の反射音より増強するフィルタリング特性を有する複数のIIRフィルタ6a〜6gと、これらIIRフィルタ6a〜6の出力信号を加算する加算器6hと、この加算された信号を再度フィルタリングするFIRフィルタ6iとで構成した音像定位制御装置。
請求項(抜粋):
直接音とこれに連続する反射音とで構成する音声信号が順次複数のコンボルバに供給されて、これらコンボルバにより、予め設定された係数に応じて畳み込み演算処理をして、離間したトランジュ-サから、これらトランジュ-サとは異なる任意の位置に音像が定位しているように再生される音像定位制御装置において、 前記複数のコンボルバを、前記直接音と反射音とを所定の遅延時間を有して遅延させる複数の遅延素子からなる遅延手段と、前記各遅延素子により遅延された直接音と反射音とを夫々フィルタリングすると共に、他の反射音より低域側を増強するフィルタリング特性を有するフィルタを含む複数のIIRフィルタと、これらIIRフィルタの出力信号を加算する加算手段とで構成したことを特徴とする音像定位制御装置。
IPC (8件):
H04S 1/00 ,  G06F 17/10 ,  G10K 15/12 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/16 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/02 613 ,  H04S 7/00
FI (9件):
H04S 1/00 D ,  H04S 1/00 K ,  H03G 5/16 A ,  H03H 17/00 601 G ,  H03H 17/02 613 J ,  H04S 7/00 F ,  G06F 15/31 A ,  G10K 15/00 B ,  G10K 15/00 L

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