特許
J-GLOBAL ID:200903067417473532
選択的に作動可能なライター
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511205
公開番号(公開出願番号):特表平8-502815
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】ブタンのような可燃性ガス媒体を収容するためのリザーバ(12)を形成する本体と、常時閉鎖位置とガス媒体の放出を許容する開放位置との間で選択的に作動されるように構成された弁(20)とを備えた選択的に作動可能なライター装置(10)を開示する。このライター(10)は、ガス媒体出口の近くの位置(19、22)で火花を選択的に発生させてガス媒体を点火できる。このライター装置(10)は、弁(22)の作動を常時防止する、弾性的に解放可能な弁アクチュエータ(14)を実現する。弁アクチュエータ(14)は、ライター本体の干渉部(12B)とは干渉しなくなる位置に選択的に移動可能な干渉部(14A)を有し、これによりガス媒体を放出して火花により点火することができる。ひとたび弁アクチュエータ(14)が押下げられ且つ解放されると、弁アクチュエータ(14)はその閉鎖位置即ちラッチ位置に戻り、開放位置への弁の作動を防止する。ライターを「再使用」するには、弁アクチュエータ(14)を再び非ラッチ位置に移動して、ガス媒体の次の点火を行うべく弁(22)が作動できるようにしなければならない。
請求項(抜粋):
炎発生ライターにおいて、 加圧された燃料を収容するためのリザーバを形成するハウジングと、 弁手段とを有し、該弁手段は前記リザーバからの前記燃料の放出を防止する常時閉鎖位置と、前記リザーバから前記弁手段を通る前記燃料の放出を許容する開放位置との間で選択的作動を行うように構成され、 前記弁手段のガス媒体放出開口の近くの位置で火花を選択的に発生させて前記燃料を選択的に点火する火花発生手段と、 開放位置への前記弁手段の作動を防止すべく常時位置決めされる弁作動防止手段とを有し、該弁作動防止手段は前記ライター内で垂直移動でき且つ外力を加えることによってのみ前記常時位置から第2位置に移動でき、 前記弁作動防止手段を前記第2位置に向かって内方及び垂直方向に選択的に移動させるための手段を更に有し、該手段により前記弁手段の開放位置への作動が許容されて、前記弁手段からの前記燃料の放出及び前記火花発生手段により発生される火花による前記燃料の点火が選択的に許容され、 前記弁作動防止手段は前記ライターの作動後に前記常時位置に自動的に戻ることを特徴とする炎発生ライター。
IPC (2件):
F23Q 2/16 102
, F23Q 2/28 118
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